楽天は、最近改めて注目を集めていますよね。
特に、サッカー界ではヴィッセル神戸が世界的な名プレイヤーであるイニエスタ選手を獲得したことは、大きな話題を呼びました。
その楽天は、最近でもまた新しいサービスを展開しようとしています。
それが、かの有名なぐるなびとの共同事業です!
資本業務提携を結んだ
2018年7月30日、楽天とぐるなびは業務資本提携を結んだことを発表しました。
すでにお互いの株主総会でも承認されており、晴れて正式発表となった形です。
今回の資本業務提携において、お互いのブランド力を高めることがメインの目的となります。
また、蓄積されている飲食店データなどを活用して、弱みに対して新たなサービスの開発や販促が進むことが期待されます。
ぐるなびとはどんなサービス?
ぐるなびについて改めて紹介すると、飲食店の予約サービスです。
ぐるなびには、全国の有名な飲食店だけでなく、知られざる名店まで多くの飲食店情報がチェックできます。
また、出前も行えるお店も掲載していますので、ご自宅でも美味しいグルメを堪能できます。
単にお店の紹介だけでなく、各種特集も充実しています。
例えば、年末年始であれば忘新年会プランのあるお店を紹介しているので、ニーズにマッチしたお店を探し出すことができます。
ユーザーがシビアな目線でチェックしたレビューも掲載されているので、とても参考になりますよ!
更に、有料のプレミアム会員になればコンシェルジュサービスによりご自身にマッチしたレストランを紹介していただけます。
このように、ぐるなびはグルメを楽しみたい方に最適なサービスです。
どんな変化があるの?
楽天でも、オリジナルのグルメサービスであるRakoo(ラク―)を所有しています。
ぐるなびとの資本業務提携の以前から、ぐるなびオリジナルのぐるなびポイントを楽天スーパーポイントに交換することが出来るサービスを展開していました。
これに輪をかけて、今後はRakoo(ラク―)とぐるなびのIDやポイントを共通化することも検討されています。
お互いの良い点が、この資本業務提携により加速することは間違いありません。
楽天としては、より首都圏においてサービスを拡大したいという思惑があると言われています。
気になるのが、楽天にすでに出店されている方への影響です。
この点については、飲食店系であればぐるなびの圧倒的なシェアを利用して、利用者を増やすことが出来る可能性があります。
他にも、ぐるなびで蓄積されている飲食店データなどを活用した施策や、知名度アップに伴いオンラインショップの売上アップも期待できそうです!
今後のコラボレーションにも期待ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
楽天は自身の弱みに対して、それを強みに変えるために変革を遂げようとしています。
ユーザーとしては、ポイントの共通化などで大きな恩恵を受けることができそうですね!