楽天市場に新機能追加 営業時間設定機能を使って営業時間を設定しましょう

楽天市場では店舗ごとに、その店舗を運営している会社の情報を掲載する「会社概要ページ」というものが用意されています。

ここには、運営会社に関する情報、お支払いに関する情報、配送に関する情報など、お客様が購入する上で重要となる「店舗の信頼度や対応性」を測ることができるページとなります。

これまで楽天市場ではこの「会社概要ページ」の「説明文」という定型化されていない領域に対して、店舗ごとに自由に営業時間などについて記載していたため、お客様から「注文受付後、いつ商品が発送されるかわからない」といった問い合わせや「問い合わせをしても、いつ返信があるかわからない」といった不満が多く寄せられていました。

そこで全店舗定型的に営業時間について掲載できる「営業時間設定機能」がリリースされました。

営業時間設定機能とは?

店舗ごとにある「会社概要ページ」に対し、営業時間を決められたフォーマットで表示することができる機能です。

また、「通常注文締め切り時間」欄もあり、この欄に当日中の注文として取り扱う注文受付期限を登録することで、既存のあす楽の注文締め切り時間と同様に、通常注文の締め切り時間が登録できるようになり、今後、お客様がお買い物かごで配送日時指定をする際に、入力いただいた締め切り時間をもとに、最短の配送日時を選択できるように活用されるとのことです。

実際には以下のように表示されます。

設定例)月〜金の9:00から18:00まで営業。土日祝は休業。

営業時間設定方法

営業時間の設定は以下の手順で行います。

  1. [RMSメインメニュー] – [店舗設定] – [4. 基本情報設定] – [1 基本情報設定] – [営業時間設定]を選択します。
  2. 「曜日毎の時間設定」画面が表示されるので、各曜日同じ条件の場合は「一括設定」欄の「営業時間」に営業開始時間、営業終了時間、「通常注文締切り時間」に通常注文の締切り時間を設定し、「一括設定」ボタンをクリックします。
  3. 曜日ごとに別の条件を設定する場合は、該当の曜日の「営業時間」と「通常注文締切り時間」に対し、設定を行います。
  4. 「お問い合わせ回答期限」はお客様からお問い合わせがあってから回答するまでの日数を設定します。なるべく早く回答した方が印象はよいですが、無理のない日数としておかないと決められた日までに回答がないとお客様は不信感を感じてしまうので注意してください。
  5. 「備考」欄はその他に何か条件(第4水曜日だけ営業時間が10:00〜15:00となるなど)がある場合は記載します。
  6. 入力が終わったら「確認する」をクリックし、表示された確認画面で問題がなければ「登録する」をクリックします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お客様にとってインターネット上の顔を合わせたことのない相手から何かを購入する上で、購入した商品がいつ届くのか?問い合わせた回答がいつ返ってくるのか?というのは購入に踏み切る上での大変重要な要素となりますので、お客様に信頼される店舗であることをアピールするためにも積極的に設定するようにしましょう。