最近は手軽に情報を共有する事ができるようになりましたよね。
使い方次第では危険な点も多々ありますが、データをうまく共有できると仕事も今まで以上に捗ること間違いありません。
そんな時に、使いたいのがオンラインストレージサービスです。
その中でも、特にDropboxの人気が高く、多くの企業でも導入されています。
そこで今回は、Dropboxとはどんなサービスなのかについて解説します。
オンラインストレージとは?
まずはじめに、オンラインストレージとはどんなものなのかについて解説します。
簡単に説明すると、サーバーマシンのディスクスペースにファイルをアップロードすることで、インターネット上でファイルを共有するサービスのことを言います。
イメージとしては、各パソコンの特定のドライブにオンラインストレージサービスのフォルダを作成して、そのフォルダにファイルを入れると、他の利用者のパソコンにも同様のファイルを作成することが可能となります。
多くの方と仕事する際に、ファイルサーバーでファイルをやり取りするのも良いですが、外出先ではファイルを更新することができません。
オンラインストレージでは、インターネット環境があればどこでも利用できる点がメリットとして挙げられます。
特に人気なのがDropbox!
数多くあるオンラインストレージサービスですが、特におすすめなのがDropboxです。
Dropboxのアプリを各パソコンにインストールするだけで、自動でパソコン内にDropboxのフォルダが作成されます。
そのフォルダ内にファイルを入れたりフォルダを作ると、同じアカウント上のパソコンとその情報を共有することが可能です。
他のオンラインストレージサービスでは、Webサービスにログインしたりと手間がかかりますが、簡単に共有できる点が魅力的です。
仕組み上、一旦サーバー上に情報を保存して、その情報を元に各パソコンと共有化するので、パソコンを立ち上げた瞬間に最新の情報に手軽に更新されるのも良いですね。
ディスク容量2GBまで無料で利用できるのも大きな魅力です。
基本は個人向けのサービスですが、ビジネス向けのサービスも展開しています。
スタンダードサービスでは、2TBと圧倒的な容量で、月々1,250円で利用することができます。
また、暗号化レベルも256 ビットの AES 暗号化と SSL/TLS 暗号化により、安心して利用することが可能です!
Dropboxでこんな使い方ができる!
Dropboxの利用方法としては、例えば多くの工場や支所がある場合、ファイルのやり取りが容易に行える点が魅力的です。
また、営業職の場合は外出先でも容易にファイルの受け渡しが可能ですので、スマートに仕事をすることが可能です。
他にも、バックアップ先として利用しているシーンも頻繁に見かけます。
ネットショップ運営者の方の使い道としては、複数のスタッフが商品画像や商品情報をやり取りする際に、いちいちUSBドライブで渡したり、ネットワークドライブにアップしたりする必要がなく、Dropboxのフォルダに入れるだけでデータの共有が自動的にできてしまうのです!
このような細かい作業効率アップが規模拡大時に大きく影響していきますので、今のうちに検討しておくとよいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
オンラインストレージは会社のセキュリティルールから逸脱したものとなっている可能性もあるので、すぐに導入できないかも知れません。
ただ、Dropboxは必ずや仕事を効率化してくれる便利なサービスですので、検討する価値は十分ありますよ!