突然ですが、世界で一番売れているカメラをご存知でしょうか。
答えはiPhoneに搭載されているカメラだそうです(2018年現在)
確かに、高機能・高画質、撮った写真を加工やシェアといった写真にまつわる作業が手のひらで完結するのは魅力的ですね。
さて、今回のテーマはネットショップ運営に適したカメラについてです。
今年100周年の節目を迎え、フルサイズ一眼レフカメラD850を発表したNikon。
(3月に開催されたCP+のNikonブースの様子)
商品写真撮影に向いているカメラは?
一般的に一眼カメラはセンサーサイズが大きいほど高価・高画質なイメージがありますが、ネットショップで扱われることの多い食品や服、雑貨類などの小さなものを撮影する場合、高画質ゆえにわずかなブレが目立ちやすく、撮影がシビアになってしまうことがあります。
小さな被写体はブレが目立ちやすい
そのため、フルサイズカメラは確かに高画質ですが、APS-Cサイズのカメラが向いている商品もあります。
時計や、小さなアクセサリー類など光沢があり小さなものなどです。
撮影に不慣れな方や、撮影後のレタッチをされない方には、カメラに編集機能のついているエントリーモデルのAPS-Cカメラがおすすめです。
商品写真の撮影ポイントは「明るく・ハッキリ」写っていること
商品写真やイメージ写真の撮影ポイントは「明るく・ハッキリ」写っていること。
コントラストは高めの写真が好まれる傾向にあります。
撮影の際、簡易的にもスタジオを組むことが出来ればいいのですが、
店舗の一角で撮影など限られたスペースで撮影される方も多いと思います。
そこで役立つのがチルト式背面液晶。
チルト式背面液晶とは、反転させたり、傾けたり出来るカメラの背面液晶のことで
三脚を使えない手持ちでの撮影で、角度をつける際などに役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は簡単にカメラの説明をしましたが、実は更に写真を左右するのはレンズです。
次回はネットショップで取り扱われることの多い商品別お勧めレンズについてご紹介します。