今の御時世、如何にSNSを活用できるかが、ビジネスチャンスを拡大できるかどうかに関わってきます。
SNSは、普及当初は個人のコミュニケーションツールの要素であったのですが、口コミ効果により想像以上に高い効果を得ることができます。
そこで今回は、改めてビジネスシーンにおけるソーシャルコマースについて考えてみたいと思います。
そもそもソーシャルコマースって何?
そもそも論として、ソーシャルコマースって一体何?と思っている方も多いことでしょう。
ソーシャルコマースとは、主にSNSと電子商取引をミックスさせて販促するという手法の事を言います。ソーシャルメディアとイーコマースをかけ合わせた言葉として、ソーシャルコマースとなっているのです。
かつてブログが普及し始めた頃は、商品を購入した方がブログで口コミをして、それが多くの共感を呼んでいました。
この行動を分析して、よりよい商品を開発したり、類似の商品を取り扱っていくと、更なる売上げアップにつなげることができます。
また、ソーシャルメディア自体にイーコマースの要素をミックスさせて、ソーシャルメディア上で決済させたりすることで、新しいビジネスを形成することも意味しています。
どのように行動を分析しているの?
ソーシャルコマースの肝は、ソーシャルメディアでの行動の分析が挙げられます。
如何に適切に分析して、より売上げアップのためにフィードバックできるかが重要な要素となります。
例えば、Facebookでは独自のアクセス分析機能があって、どの商品にどれだけのアクセスがあって、どれだけいいね!されたかを簡単に把握できます。
特に注目したいのがいいね!の数です。アクセス数がいくらあっても、いいね!が少ないということはそのアイテムに魅力を感じなかったという証拠です。
逆に、アクセス数が少なくてもいいね!の割合が多いと、口コミにより爆発的な売上の増加に繋がる可能性があります。
ソーシャルコマースは、パソコンよりもスマートフォンの方がより高い効果を発揮します。
よって、スマートフォンが当たり前に普及した今こそ、取り組むべきジャンルなのです!
Instagramの普及により注目度アップ!
ソーシャルコマースをこれだけメジャーにした存在としては、Facebookがあります。
その勢いをそのままに、より高い次元でソーシャルコマースを実践している印象があるのが、Instagramです。
Instagramのコンセプトは、写真を投稿してそれにコメントを入れる点です。
他のソーシャルメディアでは、写真がなくても投稿しますが、Instagramは写真ベースですので、そこに魅力ある商品を掲載して、Instagram上で購入・決済することも可能です。
新しいビジネス形態という面でも注目したいですね!
今からでも遅くない!
いかがでしたでしょうか?
まだまだ、ソーシャルメディアの勢いは留まることを知りません。ぜひソーシャルコマースを上手く取り入れて、ビジネス拡大を図ってください。